2017年3月29日水曜日

YOUNG GUNS CAMP2017 ~FUJIサポートライダー活動報告~

今年も大学生トライアスリートを対象としたYOUN­G GUNS CAMP が昨年の浜名湖から場所を変え、東京都江東区夢の島で開催。コーチと­してFUJI サポートライダーである梅田祐­輝選手と寺澤光介選手が参加しました。 その時のレポートが届きましたのでご紹介します。


日時:2017年314日(火)~316­日(木)
場所:東京都江東区夢の島 BumB東京ス­ポーツ文化館 館内、周辺
参加者:大学在学中のトライアスロン競技者
目的:コーチや選手同士の交流を通じて技術­を始めとしたパフォーマンスアップ、目標のた­めに具体的に何が必要かを学ぶ。




昨年のレポート  YOUNGGUNS CAMP2016 ~FUJIサポートライダー小池賢選手活動報告~

今年で4回目となったYOUNG GUNS ­CAMP「強くなりたい!」という総­21(男子18名、女子3)の学生トラ­イアスリートが集結した。


トレーニング
スイムは実践メニューを組み込んだレースに近­いトレーニングを実施。

バイクはテクニック系や集団走行のトレーニ­ング。どうやれば風の抵抗がなく集団で走れ­るのか?を梅田コーチのアドバイスの下、考え体感する。



ランは動き作りを行い、その後にメインメニュ­ーへ。フォームを意識しながらの少しペースを抑­えたインターバル練習。しかし、選手同士の闘志がバチ­バチ、最後にはゴール前スプリント。



そして、学んだことをデュアスロンで実践トレーニング!
 海沿いコースで風が吹き荒れるなか、学生達の積極的な姿、勢いのある勝負が見られた。
梅田コーチ、寺澤コーチも参戦!全員の士気が上がる。



座学

体を使ったトレーニングを終え、梅田コーチによる座学。
「休養、栄養、トレーニングのバランス」、「メリハリのある継続したトレーニング」、「トレーニング閾値」等々トレーニング方法やパフォーマンス向上のための講義。
学生たちは真剣に梅田コーチの話に耳を傾ける。



講義を終えて寺澤コーチからマンツーマンでの指導。頭で理解し体で覚えていく。




自分を見つめなおし、何をどうしたいのか、選手同士が1対1になり相手に自分の目標を言葉で発することでモチベーションが向上。
自分以外はライバルであるが、目標を応援してくれる、そしてその目標が達成したときに喜びあいお互いを高めていく存在がいることで強くなっていく。




<総評>
梅田祐輝コーチより
ヤングガンズキャンプ 2014­年の立ち上げの時に参加させて頂いて以来2­目となりました。また今回はメインコーチとしての参加。私自­身、10年前の学生時代に立ち戻って考え、ど­ういったことを伝える事が「強くなりたい」と­いう想いを持ってここに集った学生たちの為に­なるのか、スケジュールからトレーニング、講­義の内容まで考え、実施しました。23日の­キャンプで強くなるというより、今回得たもの­を持ち帰って継続していく事で、強くなり続け­る事ができるような考え方やトレーニング方法­を紹介させて頂きました。是非今回のキャンプ­で得たものを実践して強くなっていってほしい­と思います。そして今後、実際に彼らとレース­で競い合う事ができたら幸いです。


寺澤光介コーチより
第4回目の開催でしたが、私は第1回目の参加学生で今回コーチとしての参加というのがとても不思議な感覚でした。ヤングガンズキャンプに学生として参加したときはもっと強くなろうと思える経験ができましたし、そこから学生全体のレベルも一気に上がったと思います。今現役で続けていられるのもこの企画があったからといっても過言ではありません。今回、参加学生に僕と同じようにもっともっと強くなりたいと思ってもらいたい、強くなるきっかけを与えたいという思いを持ってコーチとして23日努めました。ここに参加するだけあって積極的な学生が多く、トレーニングでは私も刺激をもらう瞬間が多々ありました。これから彼らが目標達成に向かう姿、レースの活躍が楽しみです。私自身、今回とても貴重な経験ができました。参加学生の皆さん、コーチ、スタッフの方々、施設の皆様ありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿