2016年5月27日金曜日

TRY WOMAN ホノルルトライアスロン2016 ~FUJIサポートライダー 大西 勇輝選手 レースレポート~

2016年5月15日(日)、ハワイ・ホノルルで開催の『ホノルルトライアスロン2016』に、トライアスロン未経験を募集し、トライアスロンスクール『TRY WOMAN』を立ち上げ、そのスクール総監督としてFUJIサポートライダーの大西 勇輝氏が参加者とともにレースに参加してきました。
その時のレースのレポートを頂きましたのでご紹介します。


【タイトル】予定外の全力ライド!ホノルルトライアスロン

【レポート】
201510月からスタートしたTRY WOMANの締めくくりとなるホノルルトライアスロン。
トライアスロン未経験の女性メンバーが約7ヶ月の準備期間を経て、いよいよトライアスロンに挑戦する日です。
当日はTRY WOMANのコーチ&スタッフ陣も”走りながらメンバーを応援する”というミッションのもと、リレーの部に参加し、私はFUJI TRANSONIC SLでバイクパートを担当しました。
個人の部が先にスタートし、リレーの部が後からスタートなので、バイクスタートの時点でTRY WOMANのトップとは5分くらいの差だろうと予測していました。
そこからTRY WOMANトップのメンバーに追いついて、その後は後ろから来るメンバーを待ちながら走り、全員に声をかけてバイクフィニッシュをする計画でした。


レースはその予測通り、我々コーチチームのスイムアップはTRY WOMANトップのメンバーと5分以内の差。
よし、ここからホノルルの街を気持ちよく走り、トップのメンバーに追いつこうと走り出して100mほどでなんと前輪がパンク
大学からトライアスロンを始めましたが、レース中にパンクしたのはこれが初めて。
幸い、大会本部のメカニックブースが近かったので、バイクを担いでメカニックブースまで戻り、パンク修理をしてもらい再スタート。
このときすでにTRY WOMANトップのメンバーがスタートして10分が経過していました。
ここからは当初の応援ライドから予定を変更して、追いつくまでは全力ライドです(笑)
日ごろはコーチングがメインのため、自分のトレーニングは明らかに不足しているので走力に心配はあったものの、久しぶりにアウターにかけて、DHバー無し、練習用ホイールのTRANSONIC SLをガシガシと走らせました。
トレーニング不足の脚で、恐る恐るスピードを上げていきましたが、3738km/hが予想以上に気持ちよく維持ができることに、嬉しくなり、久しぶりのレースでの走りを楽しんでいる自分がいました。
これは高速巡航を得意とするTRANSONIC SLのエアロダイナミクス効果あってこそ。
ホノルルトライアスロンは180°ターンがいくつかあるコースですが、コーナーの立ち上がりも非常に軽快でした。



そんなTRANSONIC SLに助けられ、無事に中間地点周辺でTRYWOMANトップのメンバーに追いつくことができ、応援ミッションを無事にやりきることができました。
TRY WOMANのメンバーも全員完走!
予定外の全力ライドとなりましたが、改めてTRANSONIC SLを頼もしく感じられたレースでした。
これからもFUJIを相棒にトライアスロンの普及やコーチング、サイクルスポーツを通じた健康的なライフスタイルの提案を行っていきたいと思っています。 大西 勇輝


TRY WOMAN参加者の一人、久恒 杏奈さんよりコメントを頂きましたので、以下ご紹介させて頂きます。



人生初のロードバイクが今回のFUJIのバイクでした。前傾姿勢になる自転車自体が初めてだったので、最初は怖かったですが、オートレース場を走行したときからすでに、いままで感じたことない爽快感に驚きました。
スイスイと進んでいく軽やかさ、どこまでも行ける感覚は、他のスポーツとは違う魅力だと思います。
自主練で都内を走った時も、最初は恐怖心がありましたが、いつも交通機関で移動している距離をバイクで走ってみると、スピーディに移動することができて、とても快適で自由な感じがしました。
実は、ポジションやサイズが微妙に合っていない可能性があり、腰や足の痛みもありましたが、今回のライドは乗り切れました。
お財布と相談して、マイバイクの購入も今後検討したいと思っているので、そのときはゼロベースでカスタマイズするのがすごく楽しいのだろうなと思っています。
いまはまだ車輪の付け外しが精一杯ですが、自転車のこともっと知っていじれるようになったら、さらに楽しく、そして自信をもってライドできる気がしています。 久恒 杏奈

※使用バイク ⇒ FUJI REMIX カラーオーダー SUPREME2.1 



そしてもう一人、モデルの持永真実さんからもコメントを頂きました。


※使用バイク ⇒ FUJI 2016年モデル ROUBAIX1.3 MATTE BLACK



初めてトライアスロンに挑戦する女性のためのチーム、TRYWOMENのメンバーとして7ヶ月間頑張ることになり、
FUJI ROUBAIX1.3 MATTE BLACK 46cm 105仕様のバイクに乗らせていただくことになりました。
わたしは何事もまず形から入りテンションを上げるタイプなのですが、
こちらのバイクはマットなブラックのデザインに赤がポイントになっていてとてもかっこいいバイクだなという第一印象でとてもウキウキしました。
最初は自転車なんて漕げば進むのだからと甘く考えていたわたしでしたが、タイヤの細さやハンドルの形、ギア、ビンディングペダルに苦戦しました。
ですが、ひとつひとつ真面目に取り組みクリアして成長していくとどんどん楽しいものに変わっていくのを実感しました。
タイヤの付け外しも出来るようになると少し誇らしい気持ちにもなりました。
サドルでの股擦れや、ペダルが上手く外せず転んだことも今ではいい思い出です。
アップダウンのある道での練習や、心拍を上げ下げする練習をした甲斐あってか、

ホノルルトライアスロン当日はとても楽しくスイスイ走ることができました。
景色を楽しんだり、チームメイトを探す余裕さえあったくらいです。
2732kmくらいの速さで走り、心地よい疲労感でランに繋げることができました。
4時間くらいでゴールできるかな?と見込んでいましたが、結果サブ3達成の2時間57分でした。
頑張ってきた準備期間があってこのような良いタイムでゴールできたと思うので、とても嬉しかったです!!!!!

 いつしかこのバイクに愛着が湧いていました。
これからもこのバイクに乗って色々なレースを共にしたいと思いました。
完走完泳が目標だった初トライアスロンでしたが、次はタイム目標を設定して更に上を目指して挑戦していきたいと思いました。
まずは夏にバイクのレースに出ることになったので、向上心を持ってサイクルライフを楽しみたいです。  持永真実


さらにスイム担当コーチの葺本康隆さんからもコメントを頂きました。
※使用バイク ⇒ FUJI 2015年モデル ROUBAIX1.3 CHROME

試乗会で初めてロードバイクに乗りました。
第一印象は軽い、デザインも良く、乗りやすいでした。
ホノルル本番に向け、ギアの変えるタイミングや前輪後輪の着脱などの仕方も学びながらバイクと共に過ごす時間が増えていました。
普通の自転車と違うのは、やはりスピード感だと思います。
そしてそこが、一番の醍醐味かなと感じました。
この数ヶ月でロードバイクの奥深さを学び、サイズ調整を含め、細かなメンテナンス技術も必要なことも知りました。
ロードバイクに乗る機会がなければ、私の中では自転車は歩くよりも速い手段としか捉えていなかったと思います。
今後も乗る機会があれば、FUJIロードバイクに乗りたいなと思っています。
ありがとうございました。
KITAJIMAQUATICSインストラクター 葺本康隆










参加者の皆さまお疲れ様でした!全員完走おめでとうございます!!
TRY WOMANの企画におきましては、Onyourmark MAGAZINEでもご紹介されています。
http://mag.onyourmark.jp/category/readings/start/try-woman

2016年5月25日水曜日

記事掲載のお知らせ(cyclowired.jp)

2016年5月25日付けでスポーツサイクリング情報ステーション cyclowired.jp(シクロワイアード)において、FUJIのバイクのインプレッション記事が掲載されましたので、お知らせいたします。


2016 モデルインプレッション
フジ SL2.5 ブエルタ優勝マシンのDNAを受け継ぐ軽量オールラウンドバイク
*Link → cyclowired.jp掲載記事



フレーム素材はC10ハイモジュラスカーボンで、FC-440フルカーボンフォーク装備で8.1kgという上位モデル譲りの軽さを誇る SL 2.5の、徹底的に解説された記事がcyclowired.jpに掲載されました。記事の前半は、バイクの解説記事。FUJI独自のカーボン成型技術、フレームの各部位を繋ぐジョイント部分の削減、厳選された軽量な素材が使用されたスモールパーツなどの徹底的な軽量化の解説から、高い駆動効率、パワー伝達効率といった点にまで、詳細に掲載されています。






後半はライダー2名によるインプレッション。こちらも徹底的に SL 2.5 の走行性能について解説されています。

「相反する要素を高い次元で融合させたオールラウンダー」
「スペックだけでは分からない、フレーム性能が魅力の完成車」




記事で紹介されたモデルはこちら。

SL 2.5 Link → スペック等詳細
SLのミドルグレードでシマノ105仕様の完成車バージョン。フレーム素材はC10ハイモジュラスカーボンで、FC-440フルカーボンフォーク装備で8.1kgという上位モデル譲りの軽さを誇る。1.1とほぼ同等のライドフィールで、ミドル~エキスパートクラスでその実力を発揮する。
Sizes:46cm, 49cm, 52cm, 54cm, 56cm
Color(s):Navy / Blue
*Link → SL SPECIAL CONTENT


SLの紹介PV­はこちら。



cyclowired.jpの記事を是非ご覧ください。
*Link → cyclowired.jp掲載記事

2016年5月24日火曜日

ホノルルトライアスロン2016 ~FUJIサポートライダー 梅田 祐輝選手 レースレポート~


青い海を泳ぎ、青の空の下で漕ぎ、走る。毎年、大いに盛り上がりをみせる「ホノルル トライアスロン」がアラモアナビーチパークを舞台に、5月15日(日)開催された。
毎年多くの日本人が参加することで有名なこの大会にFUJIサポートライダーの梅田祐輝選手が参加。
ホノトラチャレンジ2016という某ショップの講師としても携わり、ずばり目標は「優勝」とし挑んできました。
以下、レースレポートをご覧ください。



【大会名】 ホノルルトライアスロン2016
【開催日】 2016515
【開催地】 アメリカ ハワイ州 ホノルル
【目標】  優勝 
【結果】  3位 

 
【エリート男子トップ3と自己成績】
      1位:Benjamin Williams (アメリカ) 01:49:49
      2位:Luis De La Torre (アメリカ)01:53:12
      3位:梅田祐輝(サンクスアイ/東京)01:55:27

 【使用機材】FUJI NORCOMSTRAIGHT 1.1

 
ホノルルトライアスロンは私自身の主戦場となるITU(国際トライアスロン連合)主催ではないレース。ルールもドラフティングができないノンドラフティングのレースなので、各種目の実力を知ることができ、ある意味自身の指標にもなってくるものである。トレーニングの一環での出場ではあるが、毎年楽しみにしているレースの一つである。

〜スイム1.5km1周回)〜

 ビーチスタートからの波は殆どないフラットな海を750m進んで折り返すコース。スタート後はビーチランとドルフィンスルーを使って水際を上手く処理し泳ぎだして程なくするとトップに立つことができた。しかしここで折返しのブイを見誤ってしまい、正規のブイより一つ手前のものを回ってしまった。ライフセーバーのボートに注意され、もう一度折返しのブイに向かいかなりロスしてのスイムアップとなった。

〜バイク40km1周回)〜

 バイクはフラットで4回の折り返しがあるTTバイク向きのコース。NORCOM STRAIGHT 1.1に前輪を75mm、後輪をディスクホイールの装備で挑んだ。普段はショートディスタンスを主戦場にしており、TTバイクに乗る機会は少ないが、このNORCOM STRAIGHT 1.1はクセがなく非常に乗りやすいバイクであり、このホノルルでのバイクパートも快適に終えることができた。多少のコーナーやアップダウンのあるコースも難なくこなすのではないかと感じる。これからのレースでも乗るのが楽しみになった。バイク終了時には3位。

〜ラン10km3周回)〜

 ランニングは公園内を変則的に周回するコース。注意して進まないとここでもコースミスが起こりうる。事前にしっかりとチェックしていたことからミスはなかったが、自分のペースで前を追うもののキャッチアップすることはできずに、そのまま3位でのゴールとなった。

 
 今回はイージーだと思っていたところで、ありえないミスをしてしまい、出鼻をくじかれてしまったところから、うまくリズムに乗ることができなかった。

改めて初心に戻ることができたレースであった。


優勝の可能性が大いにあっただけに、スイムでのコースミスは痛かったですね。
まだまだシーズンは、始まったばかり。次のレースで奮起を期待し、これからも梅田選手への応援をよろしくお願いいたします!

2016年5月18日水曜日

試乗会のお知らせ(HT&B)

栃木県那須塩原市のトライアスロン専門店「HT&B(ハイディア トライアスロン&バイク)」において5月18日(水)〜6月19日(日)の約1ヶ月間にわたり、フルカーボ ンTT・トライアスロンバイク「NORCOM STRAIGHT 1.1」の試乗会が開催されますので、お知らせいたします。



HT&Bの店主は、アイアンマントライアスロン最高峰レース「アイアンマンハワイワールドチャンピオンシップ」において、日本人としてただ一人、夢のトップ10入りを2度に渡って成し遂げた日本最強のアイアンマン、宮塚英也氏(profile)。豊富な知識でアドバイスを受けながら試乗いただけますので、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

日程:2016年5月18日(水)〜6月19日(日)
主催:HT&B(ハイディア トライアスロン&バイク) Link → 公式サイト
場所:栃木県那須塩原市方京1-1-19 Link → アクセス


期間中ご用意する試乗車は以下の通りです。(車体画像クリックで拡大)

NORCOM STRAIGHT 1.1 Link → スペック等詳細
2008年、FUJIはフルカーボ ンTT・トライアスロンバイク「D-6」を発表。その有機的で独創的なフォルムに目を奪われがちだが、優れた剛性とエア ロダイナミクスは多くのアスリートを勝利へと導き、グランツールでの活躍も記憶に新しい。そして、FUJIは新たなTT・トライアスロンバイクを投入した。テストと改良を幾十にも重ね、3年という開発期間を経て完成したFUJIが打ち出す最速のバイク、それが「NORCOM STRAIGHT(ノーコムストレート)」である。
*参考Link → 雑誌掲載情報(Triathlon LUMINA)

試乗車Size:51cm、試乗車Color:Carbon / Blue


*試乗会の詳細についてはHT&Bまでお問い合わせください。

2016年5月9日月曜日

試乗会のお知らせ(SENDAI CYCLE FESTA)

5月21日(土)、22日(日)の2日間、仙台のハヤサカサイクルが主催する合同試乗会「SENDAI CYCLE FESTA」に出展しますので、お知らせいたします。



同イベントは、多数のブランドが多数の試乗車を用意する、仙台最大級の規模となります。お近くの方はぜひこの機会をご利用ください。

日時:2016年5月21日(土)・22日(日) 10:00〜17:00
場所:泉パークタウン タピオ 屋外 宮城県仙台市泉区寺岡6-5-1 Link → アクセス
主催:ハヤサカサイクル Link → 公式サイト


FUJIブースでご用意する試乗車は以下のとおりです。
*車体画像はイメージです。実際の試乗車の仕様とは異なります *車体画像クリックで拡大

SL 1.1 Link → スペック等詳細
ALTAMIRAの後継モデルとなるオールラウンドロード。類い稀な軽さだけでなく、高剛性かつ振動吸収性に優れたその特性は、あらゆる状況でその恩恵が受けられる。ハイエンドモデルとなる1.1はC15ウルトラハイモジュラスカーボン採用で、未塗装時のフレームとフォークの合計重量は1kgを下回る。
*Link → SL SPECIAL CONTENT
*参考Link → 雑誌掲載情報(ロードバイクインプレッション2016)
*参考Link → 雑誌掲載情報(Triathlon LUMINA)
*参考Link → 雑誌掲載情報(CYCLE SPORTS)

試乗車Size:52cm、試乗車Color:Carbon / Citrus


TRANSONIC SL Link → スペック等詳細
ツール・ド・フランス2014でデビューを飾ったフルカーボンエアロロード。SLはTRANSONICのハイエンドグレードでC10ハイモジュラスカーボンとFC-330フルカーボンフォークを採用。エアロロードながらフレーム単体重量1kgを切る軽量性とその優れたエアロダイナミクスは、高速巡航だけでなくヒルクライムやスプリントなど全てのシーンでその性能を発揮する。
*Link → TRANSONIC SPECIAL CONTENT
*参考Link → 雑誌掲載情報(Triathlon LUMINA)
*参考Link → 雑誌掲載情報(SUNNY STYLE MAGAZINE)

試乗車Size:52cm、試乗車Color:Carbon / Orange


TRANSONIC 2.7 Link → スペック等詳細
TRANSONICのミドルグレードとなるシマノ105搭載モデル。SLグレードとプラットフォームを共有することでそのハイレベルな空力特性を継承。C5カーボンとFC-440フォーク採用で、基本性能を維持しながら優れたコストパフォーマンスとクラスを超えた軽さを実現。

試乗車Size:52cm、試乗車Color:Carbon / White


ROUBAIX 1.3 Link → スペック等詳細
FUJIが誇るハイエンドアルミロード。ドライブトレーンはシマノ105で統一し、優れたパフォーマンスとメンテナンス性を誇る。2色展開でどちらも日本限定カラー。
*参考Link → 雑誌掲載情報(BiCYCLE CLUB)
*参考Link → 雑誌掲載情報(BiCYCLE CLUB)

試乗車Size:54cm、試乗車Color:Fog Blue

試乗車Size:54cm、試乗車Color:Matte Black / Red


TREAD F Link → スペック等詳細
新たに加わったグラベルロードTREADのフラットバーバージョン。街中の舗装路から悪路まで難なくこなす高い走破性で、シマノSORAにカーボンフォークとワイドタイヤ、ディスクブレーキを搭載。行動範囲が広い方にちょうど良いスペックの次世代クロスオーバーバイク。
*参考Link → SUB by FUJI -TREAD F CUSTOM-
*参考Link → カスタムネタばらし TREAD F / FEATHER CX編
*参考Link → 雑誌掲載情報(BSM - Bicycle Style Magazine - )
*参考Link → 雑誌掲載情報(クロスバイク購入完全ガイド2016)

試乗車Size:48cm、試乗車Color:Valencia Orange


ROUBAIX AURA Link → スペック等詳細
アシンメトリックチェーンステーなどハイエンドモデルを踏襲したスペックを誇るROUBAIXベースのリアルフラットバーロード。レースジオメトリーのフレームにカーボンフォーク、シマノCLARIS搭載でクラストップの走行性能は、ブラックアウトされたパーツと相まってクールでスタイリッシュなライディングを演出。

試乗車Sizes:54cm、試乗車Color:Chardonnay


HELION R Link → スペック等詳細
FUJIのリアルスポーツミニベロ「ヘリオンR」。細く美しいクロモリフレームにSTI仕様のシマノCLARIS搭載でコンパクトボディながらロードさながらの本格走行を可能にする。44cmサイズは小柄な女性でもジャストフィット。
*参考Link → カスタムネタばらし HELION / HELION R編〜

試乗車Size:50cm、試乗車Color:Vapor Gray


HELION Link → スペック等詳細
FUJIの定番ミニベロ「ヘリオン」。軽快な走行を可能にするクロモリフレームに、フラットハンドル仕様で取り回しが楽なので用途を選ばず日常のパートナーとして最適な一台。44cmサイズは小柄な女性でもジャストフィット。
*参考Link → 雑誌掲載情報(MONOQLO特別編集【完全ガイドシリーズ127】自転車完全ガイド)
*参考Link → カスタムネタばらし HELION / HELION R編〜

試乗車Size:44cm、試乗車Color:Trad Silver




*イベントの詳細についてはハヤサカサイクルまでお問い合わせください。

2016年5月6日金曜日

ASTCトライアスロンアジアカップ スービックベイ大会 ~FUJIサポートライダー 梅田 祐輝選手 レースレポート~

FUJIサポートライダーの梅田 祐輝選手からレースレポートが届きましたので、ご紹介します。
ASTC( Asian Triathlon Championship )トライアスロンアジアカップは、3/4のアブダビから始まり、11/27 フィリピン バターンまでの全22戦のシリーズ戦。その内のフィピン スービックベイ大会において、4位という好成績を残しました。

梅田選手が使用したFUJI SL1.1は、存分にその能力を発揮し、トライアスロンバイクとしても有効なバイクであると語っています。


以下、レポートを参照下さい。
【大会名】 ASTCトライアスロンアジアカップ スービックベイ大会
【開催日】 2016417
【開催地】 フィリピン スービックベイ
【目標】  ITUポイント獲得 表彰台 
【結果】  4位 ITUポイント獲得 日本ランク11位 世界ランク250位 

                             (4/18現在) 
【エリート男子トップ3と自己成績】
      1位:Joel Tobin White (オーストラリア) 01:56:09
      2位:James Chronis (ギリシャ)01:56:45
      3位:James Thorp (オーストラリア)01:56:58
      4位:梅田祐輝(サンクスアイ/東京)01:58:02

 
【使用機材】FUJISL1.1

 
今回は自身初の日本人1人での海外遠征となりました。そのため準備段階から少々不安もありましたが、これも良い経験だと思い、良い状態でスタートラインに立つことに集中していました。スービックベイ大会は昨年に続き2回目の出場だったので、その点では安心して過ごすことができました。

 また2016年の初レースであり、オフ期間のトレーニングでは手応えを感じていたので早くレースをしたい気持ちでいっぱいでした。

〜スイム1.5km1周回)〜
エリート男子のレースは15名でのスタート。まずスイムで出遅れないことを第一に臨みました。ランキング上位者がインからスタート位置を選択し、自分は5番目。スタート後は落ち着いて自分のポジションをキープし、インコースに場所を移しました。3名が先行しましたが、そのまま大きな動きはなく先頭から20秒差、5名のメイン集団でスイムを終えました。


〜バイク40km2周回)〜
バイクを押してトランジッションエリアを出ようとした時に、自分のトランジッションボックスからゴーグルが出ているのが見えたので、戻ってボックスに入れなおしてから再スタート。(そのままスタートしていたら15秒のペナルティ)なんとか集団に復帰することができました。バイクは40km2周回、1部6〜8%程のヒルセクションがありましたが、DHバーを含めても7kgほどで組みあがっているSL1.1は、シッティング、ダンシングともに脚を残しながら登ることができました。時速60kmを超えるダウンヒルでも挙動は安定しており、コース上は決して綺麗な路面とは言えませんでしたが、全く不安なく下ることができました。15kmほどのところで先頭集団に合流。そのまま8人の集団は牽制に入り、かなりペースを落としたままバイクを終えました。


〜ラン10km3周回)〜
トランジッションを素早く済ませ、バイクで脚を残せたので、ランスタート時には自信をもって走り出すことができましたが、暑さの影響か予想よりも身体が重く1kmほどのところで先頭から離されてしまいました。一時は5番手まで順位を下げてしまいましたが、自分の動きとリズムに集中しながら走っていると5km地点で4番手の選手をキャッチすることができました。すでにその選手の動きは悪く、抜き返される可能性は低いということと、更に3番手の選手も視界にとらえていたので後半はプッシュしましたが、ここでも暑さの影響か3番手の選手と距離を詰める前に自分が力尽き、最後はなんとか粘って4位でのフィニッシュとなりました。




 

 目標としていた表彰台には届きませんでしたが、私自身ITUのレースでは初めて第1集団からランをスタートすることができたので、今後の自信になるレースができたと思っています。次のポイントレースは6月の台湾。ここでも暑いレースが予想されますが、今回の経験を活かし、更にトレーニングを積んで良い状態でレースに挑みたいと思います。