パラダイスでのアイアンマンレースとして知られ世界遺産であるグレートバリアリーフ、デインツリーの熱帯雨林地域を舞台に開催されましたアイアンマン ケアンズにFUJIサポートライダーの秋葉 憲幸選手が出場しました。レースレポートが届きましたのでご紹介します。
開催日 2017年 6月 11日(日)
大会 アイアンマン・ケアンズ(アイアンマン・アジア太平洋地区選手権)
場所 オーストラリア クイーンズランド州 ケアンズ
今年はアイアンマンケアンズからシーズンインとなります。
開催日 2017年 6月 11日(日)
大会 アイアンマン・ケアンズ(アイアンマン・アジア太平洋地区選手権)
場所 オーストラリア クイーンズランド州 ケアンズ
距離 スイム:3.8km / バイク:180km / ランク:42.2km
時間 9:35:51(S 1:00:29/B 5:06:55 R 3:20:39)
順位 総合76位 エイジ8位(45-49歳)
使用バイク FUJI NORCOM STRAIGHT1.1
今年はアイアンマンケアンズからシーズンインとなります。
すでに今年のコナの世界選手権の権利は昨年のアイアンマンマレーシアで獲得しているため、いろいろな感覚を試すという意味合いで出場しました。
アジア太平洋選手権も兼ねていることから、ハイレベルな争いを予想しつつフラットなコ-ス設定から目標を9時間30分と設定し、スタート地点に立ちました。一番のネックはすでに権利があるだけに、なかなかモチベーションが上がらずレース前のメラメラした気持ちがないまま迎えるのがタイムに影響しないか少し心配でもありました。
【SWIM】1:00:29
スイムは強風の影響で想定以上の波に覆われ、うねりでブイも確認できず、蛇行しながらも予想より2分遅い60分でアップ。初めてスイムアップ後にフラついてしまいました。
【BIKE】 5:06:55
バイクは2017年モデルのノーコムに乗ることでテンションも上がり、今回は感覚を試すということもあり、いつもより気持ち巡航スピードを上げてみたり、いつもの回転数よりも低めに設定してトルク重視にしてみたり、バイクセッティングや身体の位置も普段とは少し変えて、ノーコムの性能を存分に引き出すポジションとペダリングを模索しながら走りました。また、サイズも今年度モデルはフレームサイズを51cmから49cmに替え、身体をコンパクに畳んで力を伝えやすくする感覚を磨くことも目的としてありましたが、多少の感覚のズレや違和感はあったものの、概ね順調で5時間6分でフィニッシュ。
個人的にはタイムから見ても今回フレームサイズをワンサイズ小さくしたことは
【RUN】3:20:39
ランはフラットコ-スなので、たくさんの応援もあり、できる限りスピードも
順位はエイジ8位で今年は参加選手が多いため、10枠までスロットがあったとのこと、今年2度目のハワイへの切符となりましたが、2度もエントリーフィーを払う必要はないため権利を放棄し、以降の順位の選手に譲ることとなりました。
ケアンズはあまりプレッシャーもなく、またいろいろな感覚や走りを試すレース
本番の10月のハワイでは守りに入らず、攻めのレースをすべく、また一から
最終目標であるアイアンマン世界選手権の表彰台を目指してまた頑張っていきたいと思います。
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