2020年6月15日月曜日

2020 NEW MODEL -FOREAL-


オンタイムには通勤手段としてスタイル重視で街中を走り、一方で週末にはサイクルジャージをまとい少し遠くを目指して汗を流したい。一見すると矛盾とも取れるそんな欲望を、実は多くのサイクリストが持っています。
2020年モデルとして新たにラインナップに加わったFOREAL(フォレアル)は、そんなあなたのどちらのニーズにも寄り添うことができるポテンシャルを備えたニューカマー。


2018年モデルまで、ネオクラシックをコンセプトに展開されていた「SINARI」の後継とも位置付けられるハイグレードクロモリロード「FOREAL」。オーバーサイズのパイプ、大径アヘッドのカーボンフォーク、そしてディスクブレーキと、装いを新たによりシリアスレーサー向けモデルとして変貌を遂げました。

モデル名の由来は、 for realの短縮造語。「本物」「真剣」を意味し、ロードレーサーとしては異彩を放つミニマルなルックスとは相反した性能が詰まったこだわりのバイクです。

フレームにはロードバイクらしからぬ輝きを放つシルバーカラーを施し、ブラックパーツで引き締まったモダンなビジュアルは、FUJIらしく個性を前面に押し出しながらも、乗り手や服装を選ばないスタイリッシュな装いが特徴。


体への負担軽減に大きく効果が期待できる優れた振動吸収性と、粘りのある乗り味はクロモリならでは。フレーム形状は今やトレンドとして定着したスローピングスタイルで、ジオメトリーは先代のモデルSINARIにも増してロードレーサー仕様となりスピードを重視した設計です。

フレームカラーと同系色で主張しすぎないシンプルなFOREALのロゴとバイクの顔に当たるヘッドチューブに収まる小さめの三角富士は、メタリック調で優しい輝きを発する。

クロモリフレームかと一見疑うような薄く太目のダウンチューブは剛性を高め、上下異形のテーパーヘッドチューブにフルカーボンフォークを搭載することでコーナリングの安定感をもたらしてくれる。

フロントとリア共にフラットマウント油圧ブレーキを採用し、前後スルーアクスルは現在では主流のDISCブレーキシステム。

フレームはイタリアのチューブ(鋼管)メーカー、平和の象徴であるハトのマークでおなじみのコロンバス。おおよそ真円に近いクロモリチューブを採用することで、カーボンやアルミなどに多く見られる複雑なチュービングとは一線を画すシンプルなルックスが特徴。

BB規格はBSAタイプを採用。

シフトワイヤーは外装に、油圧ケーブルは内装の取り回し。

フロントフォークにはフルカーボンモノコックのFC-440。FUJI独自の機構でフラッグシップモデルであるSLなどにも採用されているRIBテクノロジー(フォークブレード内に強化リブが内蔵されている)を採用し、剛性アップと切れ味鋭いシャープなハンドリングを可能に。

わがままなサイクリストに向けたFUJIからのひとつの答え。
「欲張り」なあなたの願いを叶えるFOREALを、新たな相棒の選択肢にどうぞ。

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