2015年7月10日金曜日

ニューヨーク紀行 MANHATTAN Part,1 Lower Eastside編


前回のBROOKLYN編に引き続きニューヨーク紀行ということで、マンハッタンエリアに突入です。
特に若い世代に人気のサウスエリアを中心にいろいろ行ってきました。
ということで、まずはLower Eastsideから街の自転車事情をレポートします。


この辺りはオシャレなレストランやショップ、ギャラリーが集まってきているホットなエリアのようです。
昔ながらの老舗から新しいショップまで混在した街並は、独特な雰囲気を醸し出しています。
FUJIのヴィンテージバイクが絶妙に街に溶け込んでいました。上はモデル不明のオールドFUJI。


こちらは比較的最近のフジトラですね。


こちらはFUJIのオールドのロードを強引にシングルで乗っているパターンですねw
リアハブの向こうに多段のカセットが見えますが変速機無しの男気仕様です。
サドル、ハンドル、グリップ、前かごにステッカーチューンしたフレームが良い雰囲気です。


Lower Eastsideの名物店と言えば日本でも馴染みの深いChari&Co。
BEAMSやBEAUTY&YOUTHなどでもアパレルの取り扱いがあるブランドですが、
全てはこのショップからスタートしました。

店内はアパレルだけでなくバイクやパーツの販売、メンテナンスももちろんおこなっています。
オーナーも非常にフレンドリーでレースチームの運営にも熱心で、
本当に自転車が好きなんだなというのが伝わってきます。
厳冬で有名なNYで7年も自転車店を経営を続けられるのは、商売センスはもちろんのこと
NYライダーに愛されるショップだからこそという印象を受けました。
ショップ限定アイテムも多かったので、ファンは訪れる価値アリです!
忙しいところ時間を作っていただいたオーナーにも感謝です!


そのChari&Co周辺ではやたらと撮影がおこなわれていて、通行規制でクラクションがパーパー鳴ってました。
Chari&Coのお隣でも映画のロケが行われていて、ホットなエリアなんだなと改めて実感。


スチールフレームのFUJIのオールドロードが傍を通る稀な光景。チョイチョイFUJIを発見すると嬉しいもんです。
ストリート系アパレルで有名なALIFEもこのエリアにショップを構えています。
とりあえずPUMAとの限定コラボTシャツ買っときました。
ほんとはオリジナルのフォトTシャツが欲しかったんですけど、サイズ切れで断念...


Lower Eastsideと言えばの代名詞的なお店、KATZ'S デリカテッセン。
オールド感がたまらない老舗デリでイートインスペースが超広いです。
平日の夕方なのに店内ババ混み。


いろんな雑誌のNY特集でも度々取り上げられるパストラミサンド、そしてペプシで流し込む。
美味過ぎて食べ過ぎるけど食べきれないボリューム。女子なら2人1皿で十分です。
これぞアメリカというダイナミックさでした!



お腹いっぱいになった後も街を歩き、けっこうな確率でFUJIの自転車に遭遇。
やっぱりロードにリアキャリアの組み合わせイケてますね、ちょっとやってみようかな。
でも油断してると...




パーツ持っていかれてしまうみたいですね、日本でもそうかもしれませんが
数日間も路上に停めておくとこうなっちゃうので皆さん気を付けましょう。


そして街中でよく見かけるこのモニュメント的なモノ。
定かではないですが皆これにバイクを付けてロックをかけていたので、たぶんバイクパーキング(無料)
カッコイイ。日本でも繁華街でのパーキングエリアについては真剣に考えて欲しいところです。




ミッソーニの自転車?そんなのあるんですね〜、いや本物かな…


ここからちょっとだけ北上します。
Lower Eastsideからミッドタウンに移動中の地下鉄でパシャリ。
このおっちゃんのさりげないオシャレさに思わず撮ってしまったw
NYでは地下鉄への自転車の乗り入れが可能なんですね、滞在中けっこう見かけました。
そう言えばNJ TransitでPhilly方面に行く際にのった電車内で、



バイク専用のパーキングエリアが備え付けられてるんですね、これはイイ!
途中で乗ってきたおっちゃんのバイクですが、上下サイクルジャージ姿でほぼ手ぶらw
帰りがしんどくなったから電車で帰ろ的なかんじかな。でもそういう時に便利ですね〜これ。


そしてミッドタウンに到着。急に高層ビルに囲まれて、やたらと見上げてしまう田舎者の僕らw


通りがかりの靴屋での販促パネル。コールハーンを履いてFUJIに乗ろうと解釈しましたw


街の至るところに設置されてるCITI BIKE。 バイクシェアサービスです。
24時間パスなら10ドルぐらいで、一回につき30分以内の利用なら何回乗っても追加料金無し。
しかもどこのステーションに返してもOKという便利っぷり。
今回は土地勘が無いので見送りましたが、次回は是非試してみたいサービスの一つです。


そしてタイムズスクエアに到着。テレビで見たのと一緒やとハシャギながらパシャリ。
平日なのに観光客の多さがハンパじゃないですね、混雑時の渋谷駅前のスクランブル交差点状態。
いや、土日の道頓堀の戎橋のほうが雰囲気近いかもw


さすがに人手が多くて自転車を見かけることも少ないエリアでしたが、
ニューヨーク感を体験するには外せない場所ですね。

さて次回はマンハッタンの続編でトライベッカ〜SOHO地区のレポートをお届けします。
お楽しみに!

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