「ケダ州の宝石」と呼ばれるトロピカルアイランド、ランカウイ島を舞台に開催されたアイアンマン・マレーシア。暑さと湿度で参加選手を苦しめる過酷なレースですが、熱帯の丘陵地帯、昔ながらの風景、マングローブの群生地や熱帯の森を駆け抜けるコースは参加者を魅了します。
FUJIサポートライダーの秋葉選手は、10月のアイアンマン世界戦に参加後、休む暇もなく約1か月後の11月12日(土)には来年のアイアンマン世界戦のスロット獲得に挑まれました。
その熱き挑戦のレースレポートを頂きましたのでご紹介します。
※使用バイク:FUJI NORCOM STRAIGHT1.1
今年のシーズン後半は夢だった9月のITUロング世界選手権でのプロ出場、その2週間後にアイアンマンハワイと続き、来年のハワイの権利を今年中に獲っておきたいという欲からハワイの4週間後になんとアイアンマンマレーシアを入れてしまいました。
ある意味賭けにも近い強行軍ですが、ハワイのいい流れができていれば疲れを抜くことと、コンディションを整えることで権利は取れるはずと信じて高温多湿のランカウイ島に乗り込みました。
スイムはウェーブスタートなのでバトルもなく比較的楽に泳げるはずが、クラゲが容赦なく顔をチクチク刺してくるのですが、これに耐えつつ58分でフィニッシュ。
今回はハワイで時間がかかり過ぎたトラディションの時間を半分に減らす工夫をし、いつもより2分近く早いトラディションでバイクをスタートしました。
<BIKE>
バイクは路面もさることながら途中でモンキーゾーンがあったり、ほぼ全てのコースが生活道路と共有するのでオートバイで並走する住民と会話したりと、封鎖感はまったくありませんが、それもアジアのレースっぽくて楽しかったりもします。
肝心なタイムは今回またセッティングを変え、ハワイよりも楽なライディングフォームにしつつ、その代わりしっかりペダルの力と力をダイレクトに伝えやすいノーコムとの相性を合わせるという戦略が奏功し、ノーコムの逃げない力も作用して5時間18分でフィニッシュ。
高温多湿、多少のアップダウン、路面環境があまりよくないコースでのこのタイムは上出来です。
余力を残せる状態にもあったので、今後は5時間一桁あたりで走れる自信もつきました。
<RUN>
ランはオールフラットですが、
総合でも35位ですのでまずまずかなという印象ですが、やはりアジアでのアイアンマンはエイジ優勝しないといけないかなという反省もあります。実はアイアンマンジャパン、台湾もエイジ優勝してきたのでマレーシアも優勝しないといけないはずだったのですが、絶対に優勝するためのマインドは持ち合わせていなかったかもしれません。
しばらく休養し、また来年のハワイ含め、来るレースに備えてしっかり身体を作っていきたいと思います。
秋葉憲幸(FUJI BIKES/メイストーム/アスロニア)
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