前回に引き続き、カタログ掲載のビジュアルに使用しているカスタムバイクのご紹介。
今回はFEATHER CX+とSTROLL編です。
まずはFEATHER CX+から。
ディスクブレーキやブロックパターンのタイヤを装備しているシクロクロスタイプのバイクですが、
そのタフなルックスと高い走破性で街乗りからツーリングまで幅広く親しまれています。
今回のビジュアルコンセプトは「オールロードクラシック」
BROOKS B17のサドルに同ブランドのバーテープで色を合わせ、タイヤはRIVENDELLのJack Brown 33.3c
そしてフライトバゲージのボトルホルダーに挿し込んだクージーにノンアルコールビール(笑)
機能性だけでなく上質なパーツを合わせる感じが、英国伝統のハンティングのコーディネートを彷彿させます。
ツイードでもゴアテックスでも難なく合わせられそうな、懐の広いドレスアップカスタムです。
続きまして、アーバンハイブリッドバイクのSTROLL。
一見シングルスピードのようなシンプルさですが、内装3段変速で使い勝手がちょうど良いSTROLL。
そのシンプルな外見だからこそドレスアップカスタムの方向性も千差万別。
ということで、今回のコンセプトは「パリジェンヌの日常」的な。
ガモーのキングキャリアとBROOKSのB17の組み合わせがヨーロピアン。
キングキャリア取り付け時は専用のステーが別途必要なので注意。
それにしても背景の港とバイクとの相性が悪いですね(笑)
NITTOのB483AAハンドルにBROOKSのPLUMPレザーグリップ、そしてブルーバードの砲弾ライト。
PLUMPグリップは長さが調整できるのでグリップシフターにも難なく合わせられます。
ブラウンサイドのタイヤは、非売品ですがBALLAD Rから流用しました。
後から見たらこんなかんじです。
ただの実用車じゃない、オシャレでパリジェンヌが乗ってそうな雰囲気が簡単に作れます。
カスタム費用の合計はタイヤも含めると5万円ほど(タイヤも含めて)
これで通勤・通学したら目立つこと間違いなしです!
ロードレーサーなどの競技車両のカスタムと言えば速さを追求したパーツのグレードアップがメインですが、
日常で使用する自転車となると優先すべきは愛着が持てるオリジナリティがあるかどうかだと思います。
カスタムの方向性は無限大なので、是非あなたらしさを自転車に込めて、
世界に二つとないバイクに仕上げてもらえればと思います。
次回は特にお問い合わせが多かったBALLAD、BALLAD Rのカスタムネタをばらします!
「ガモーキングキャリア取り付け時は専用のステーが別途必要なので注意。」
返信削除とありますが、購入先と品番を教えていただけませんか?
2015 STROLLとGAMOHのKCL-1Rを購入しましたが、ステーが長すぎるのとキャリパーブレーキに干渉して取り付けできずに困っています。