すっかり涼しくなってサイクリングにはもってこいの季節がやってきましたね。
既に乗り回してるぜという方も、これから買うんだという方も必読の恒例カスタムネタばらしです!
FUJIの2016年モデルのカタログやウェブに使用しているビジュアルの多くのバイクに、
独自のカスタムを施しているのはお気づきになりましたでしょうか?
かわいいモデルに目が行きがちですが、この辺もしっかりチェックいただければと思います。
ということで、今回はHELIONとHELION Rのネタばらし編です。まずはHELIONから。
見ての通り料理人である彼が市場へ仕入れに来ている一コマです。
ゴチャゴチャした場所でもミニベロだと取り回しも楽で動きやすいゾということでチョイスです。
まず目が行くのがリアキャリアに乗ったボックス。
MINOURAのMT800キャリアにOGKのコンテナバスケットをオン。積載量は片手で持てる荷物ぐらい。
市場周辺は路面が濡れてたりで滑りやすいのでブロックタイヤを履きます。
こちらはTIOGA製をチョイス。
もはや定番のBROOKSのB17はこの手のカスタムには外せません。
取り回し重視のためNITTOのB201AAライザーバーに換装して両端をチョップ。
カスタム総額はおよそ4万円のドレスアップ&実用的なアレンジで、
見た目も大きく変わるのでチャレンジしやすいカスタムではないでしょうか。
そしてHELION R。
普段体を動かす機会がないので週末ぐらいは頑張ってフィットネスということで、
本格的にサイクリングする仕様へと生れ変わっています。
お気づきの方も多いと思いますが、ドライブトレーンからブレーキまで全てShimano 105に換装。
バテッドのクロモリ管を採用したフレームでキビキビした走行性能がウリのHELION Rなので、
駆動系の性能を上げてあげることで更なるハイレベルな走りを可能にします。
ホイールは自作なので非売品ですが、アルミディープの451リムに11速対応ハブを装着。
完組みはあまり出回ってないので、リムを見つけてきて手組みという方も多いと思います。
バーテープやボトルケージも赤で揃えて、
ノーマルに増していかにも速そうな見た目に仕上がりました。
次は軽さを追求したくなるところですが、そこは高額パーツの次元になるので
なかなか手が出しにくいレベルになってくるかと思います。
カスタムの総額は105のグループセットとホイールで10万円オーバーとなるので、
思い切った決断が必要になりますね(笑)
次回はオフ車特集ということで、Tread FとFeather CXのネタばらしです。
お楽しみに!
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