ネタばらし第二弾はお待ちかね「MTF」
この春から満を持してリリースされたFUJIのOLD SCHOOL MTBは、
見た目だけでなく、しっかり作られてるクロモリフレームが特徴なんです。
80年台初頭のMTB黎明期にFUJIがリリースしていたクロモリMTB「Mt. FUJI」
そのジオメトリーを現代に復刻したモデルがMTFというわけです。
そうです、MTFはマ◯ーファッ◯ーの略ではなくMt. FUJIのイニシャルだったんです!
カタログやウェブで使用しているイメージビジュアルの車体には、かなりのカスタムが施されています。
元々のクラシカルな雰囲気からまた違ったスタイルを
ファッションコーディネートに重ねて提案してみるというのがコンセプトです。
どこがノーマルと違うのかというと、
ヘッドパーツは定番のCHRIS KINGラスタをセット。なかなかのファンキー具合です。
もちろん見た目だけでなく安定感もバツグン。
ブレーキレバーはTRPのML930、そしてグリップはVANSのフランジグリップをオン。
この辺りはスポーティなストリートテイストを演出。シフターはノーマルと見せかけて10速仕様に変更。
え?10速?
そうなんです、ノーマルはリア8速ですがSHIMANO 105に換装。
ギアのクロス化でギア比のチョイス幅もひろがり、シーンを問わず使い勝手が向上。
そして見た目のシルエットの引き締め効果も高い。
タイヤはTIOGAのファットなFS100を履いて、ストリートスポーツ的なビジュアルを加速させる。
サドルはこれまた定番なBROOKSのB17。スポーティな中にもヴィンテージ感をプラス。
極めつけはディスクブレーキ化!
ノーマルはカンチですが、AVIDの160mmローターにSHIMANOのキャリパーを換装。
それぞれがちょいオールドパーツなので敢えて品名は非掲載。
クイックのグリーンアルマイトはKCNC。CHRIS KINGのラスタに合わせたのは言わずもがな。
ちなみにホイールはアメクラの完組みですが、他モデルからの流用なのでスペックは非掲載ということで。
ちなみに上がノーマルで、下が今回のカスタム車両。
スポーティさが強調され、エクストリーム感漂うストリート仕様に。
コンクリートジャングルを難なく走破するワイルドな相棒に変身しました(笑)
ロングホイールベースにクラシカルなフォークやハンドルバーという、
クセのあるオールドスクールバイクがベースということもあり、
カスタムの方向性によっては様々な表情を見せるであろうMTF。
BMXだと物足りないけどクロスバイクだと普通だしな〜と思っていたこだわり派にとって、
コイツは正に待ってました的なモデルなのではないかなと自負しております(笑)
今回のカスタムの総費用はだいたい6万円ぐらいかかってるので贅沢仕様ですが、
(流用パーツは含まないので実質はもうちょっと高い)
バテッド管採用クロモリフレームなので、ハイスペックにも十分対応できますね。
あなたなら、どんなカスタムに挑戦したいですか?
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