2014年4月4日金曜日

カスタムバイクのネタばらし その③「STROLL編」

2014 FUJIのニューモデルのカスタムバイク、最後のご紹介は「STROLL」
FEATHERやSTRATOS同様クロモリフレームベースに、
市街地での日常のパートナーとして使い勝手の良さを追求したバイクです。


このイメージビジュアルに使用している車体も、特別なカスタムが施されています。
ライトチューンなので、言われないと気づかないぐらいの自然な仕上がりになっていますが、
その内訳をここで紹介していきます!

ちなみにノーマルの車体はコレです。


シンプルなシングルスピードを彷彿するスタイリングにクラシカルテイストを盛り込んで、
市街地で便利な内装3段変速仕様のSTROLL。ノーマルでも雰囲気ありますが、
これを更に個性溢れるバイクに料理していくとこうなります。


ノーマルハンドルはフラットタイプですが、それをムスタッシュ型のNITTO B483AAに換装。
更にグリップはノーマルのラバータイプからBROOKSのPLUMPタイプをチョイス。
これだけで雰囲気がガラッと変わりますね。


ブレーキレバーにもこだわりが。
前後ブレーキキャリパーをレバー1本で引けるPAULのDUPLEXレバーをチョイス。
クローム仕上げが上品なのと、ハンドル周りがスッキリしてクラシカルな雰囲気を演出します。
ブレーキは前後2系統装備してるので道交法対策もバッチリ。


サドルはBROOKSのB-17でヴィンテージ感アップ。
このタイプのカスタムには必要不可欠な定番アイテムですね。

カタログビジュアル用カスタムはここまででしたが、
今回は更に手を加えて普段の使い勝手の良さを追求しました。
それがコチラ。




そうです、フェンダー(泥よけ)を装着してみました。
ビジュアル重視でVelo ORANGEのSmooth Fenderをチョイス。
STROLLはロードジオメトリーなので、装着には加工が必要ですが、
これまたクラシック感がアップして何やら北欧テイストすら感じられる仕様になりました。

このSTROLLもMTF同様、カスタムベース車としては色んな可能性を秘めたモデルと言えます。
シングルスピードのようなシンプルさを掘り下げて、よりミニマムなスタイリングにカスタムする方、
もしくはバスケットを付けてオシャレな実用車としてカスタムされる方もいるかと思いますが、
道交法さえクリアしていればカスタムには限界がありません。
それぞれのユーザーがそれぞれのスタイルを追求して世界に2台とないバイクを創り上げてもらえれば、
そして街中で目立ってもらえれば、FUJIとしてはこれほど嬉しいことはないわけで。

近いうちにカスタムコンテスト第二弾の開催も考えてるので、
これらの記事を参考にして是非カスタムに挑戦してもらえればと思います!

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