2016年6月29日水曜日

2016五島長崎国際トライアスロン大会~FUJIサポートライダー秋葉 憲幸選手~


6月19日(日)長崎県五島列島で開催されました2016五島長崎国際トライアスロンに参加したFUJIサポートライダーの秋葉 憲幸選手よりレポートが届きました。
昨年は、見事Aタイプ男子(Swim 3.8Km / Bike 180.2Km / Run 42.2Km)で優勝し、今年は
JTUロングディスタンス強化指定選手でもあることからエリート部門に出場されました。
プロで活動される選手に交じってフルタイムワーカーの秋葉選手が見事なパフォーマンスを発揮されました。
ぜひ、レースレポートをご一読下さい。





五島長崎国際トライアスロンレポート

 

  かつてはアイアンマンジャパンで20022004年でコナの世界選手権のスロットを獲得し、2013年はBタイプの一般、2015年はAタイプの総合で優勝している大変相性のいいコースですが、今年は強化指定選手になったこともあり、エリートの部での出場となりました。

 
距離はBと同じ距離のため、距離が長いほど得意な私としては多少不利ではあるものの、エントリーをした以上、言い訳無用ですので、この距離でしっかり結果を出すべく、ニュージーランドが終わってからの3か月強は距離よりもスピードも重視したトレーニングを行ってきました。

 
【SWIM】

エリートのエントリーは9名でスタート、2Kのスイムは35位のパックに入り、27分でフィニッシュ。ここに2013年のエリートチャンピオンの篠崎選手や常連の池形選手と同時にアップできたのでこのパックのままバイクスタートしようと試みるも、トラディションが早く、あっという間に先行されてしまいました。

 【BIKE】

バイクではすでに25分前にスタートしているBの一般選手を抜いていくのですが、スピード感が分からず、速いのか遅いのか、追いつかれているのか追いついているのかがまったく分からず混乱してしまいましたが、NORCOM STRAIGHT1.1のポジションを戦闘的なフォームに替えたことや、効率的なペダリングを実現させてくれるNORCOM STRAIGHT1.1の性能もあって順位をキープして3時間35分、5位をキープしたままアップしました。

 【RUN】

ランは今年から28Kからハーフに短縮となり、ますます不利になる情勢でしたが、毎度毎度ランでの脚を残してくれるバイクのおかげで、3位に30秒差まで迫ったものの、133分、4位でゴールフィニッシュすることができました。

 

エリートの部で4位は目標以上の結果ですので大満足なのですが、3位までが世界選手権の選考基準のため、残念ながら現段階ではエリート代表の権利はなく、欲を出すと言えば、あと30秒をもっと必死に詰めるべきだったと反省しております。

 次は9月の佐渡、10月のハワイと続きますが、佐渡では優勝、ハワイでもエイジ入賞を目指して頑張りたいと思います!




 

 

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