2016年6月16日木曜日

アイアンマン フランス ~FUJIサポートライダー 清水 辰生選手 レースレポート~


2016年6月5日にフランスのニースで開催されたアイアンマンレースにFUJIサポートライダーの清水 辰生選手が参加、完走されました。


アイアンマン・フランスは、2014年に公開された映画「グレート・デイズ」の舞台にもなったレースでスイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmの3種目を連続して行うトライアスロン。特にこのレースは、バイクコースの起伏が激しいことでも有名ですが、そんなハードなコースにFUJI NORCOM STRAGHT1.1は、どうであったのか?
その特性をレースレポートで語っていただきました。







使用バイク:2016 NORCOM STRAIGHT1.1 Carbon/Blue




アイアンマンフランス・ニース
2016参戦報告

 

65日、昨年に引き続きアイアンマンフランス・ニースに参戦してきました。Swim3.8kmは変形の2周回、バイクはアイアンマンの中でも一番きついとも言われる山岳コース。獲得標高自体は2000mオーバーですが、1時間近くをかけて登り続ける大きな山が3つあります。ランは平坦5kmオーバーの4往復。バイクの疲労をいかに残さないように走るかがカギでもあるコース。正確な数字はわかりませんが、山岳コースでありながらも、TTバイクの使用率は比較的高かったように思えます(ディスクも数人見かけました)

 
通常、山岳コースと言えば、ロードバイクで攻めるものですが、後半の5060kmくらいが下りと平坦のため、今年もTTバイク(ノーコムストレート)でチャレンジしました。

もちろん、斜度のきつい所(最高12)では、バイクの直接的重量も感じられたが、実際レースになれば、補給食やドリンクを搭載するため、34kg近くは重くなります。そうなれば、バイクの重さがどうのこうのよりも、今回のように、雨の中、カーブ連続の下りコース、疲労感がたまった状態での平坦コースでの踏ん張りなど、テクニックや体力面、疲労感が重要になってきます。

 
昨年との大きな違いは、バイクそのもののトレーニング量や現状の体力面を鑑みると、大きなタイムアップは望めないと見込んでいました。そうなると、いかに身体に負担を残さずに180kmを走り切れるか、でした。そういう点では、補給のミスによって、前半のペースダウンはあったものの、後半の下りのテクニック(振動や重量等による疲労感があれば、スムーズなコーナリング、平坦での高速ペースはなかなか出せないところが、今年は満足のいく走りができました。

 
疲労感を感じにくいTTバイク」を体感することができました。

 
3種目の中で、唯一機材を使う種目。しかも、数時間の間漕ぎ続ければ、身体のいろんな箇所にダメージも与えられることも考えられます。そういった中、十分に納得のいく走りができるバイクでした。

 タイム的には、根本的な練習量から影響を受けるので、決して満足のいく結果ではありませんでしたが、180kmを気持ちよく走ることができるバイクレグ、という点では、十分だったと思います。





レース前後の模様は、こちらのブログでもご紹介されていますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい ⇒ 「パーソナルトレーニング 整体 Wellness Support Fitvia」


0 件のコメント:

コメントを投稿